第5回学術大会準備中
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新着情報
大会参加申し込みをされた皆様へ
参加申し込みをされた皆様には、3月1日に「参加者専用ホームページ」のURLとパスワードを、Peatixを通じてメール配信しております。
お受け取りいただいていない方は、「迷惑メール」に振り分けられている可能性がございます。解決方法は、以下のURLをご確認ください。
【ピーティックスからのメールが届かない場合の対処法は?】
https://x.gd/YXNvc
上記の方法で解決しない場合は、下記メールアドレスより直接お問い合わせください。
大変ご迷惑をおかけしておりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本心理療法統合学会第4回学術大会事務局
メールアドレス:jspikyoto@gmail.com
オンサイトとzoom配信のハイブリッド: 2024 年 3 月 9 日(土)
オンデマンド配信(ワークショップ): 2024 年 3 月2日(土)〜 3 月 31日(日)
第4回学術大会テーマ
「心理療法統合におけるクライエントの力」
ごあいさつ
日本心理療法統合学会の第4回学術大会を、京都大学の時計台記念館において開催することになりました。
時計台記念館は、京都大学のシンボルとして親しまれている歴史ある建築物で、1925(大正14)年に建てられたものです。2003年に改修されましたが、外観や内装は当時のままに残されています。湯川秀樹や西田幾多郎など、日本の学術界が誇る大学者たちも出入りしていたであろうその格調高い空間は、本大会における学びに深みを与え、交流に気品を添えることでしょう。
今大会のテーマは「心理療法統合におけるクライエントの力」としました。心理療法はその専門家であるセラピストが、専門的な知識と技術を使って、クライエントに対して行うものと考えられがちです。しかし実際には、うまくいっている心理療法は、クライエントが能動的に関与して展開していくものです。数ある心理療法の中には、才気あるクライエントがその基礎を創ったと言えるようなものもあります。心理療法の成立に、創始者自身の苦悩の体験が重要な仕方で寄与している心理療法もあります。心理療法におけるクライエントの力は、実に大きいのです。
今大会では、このクライエントの力を取り上げ、心理療法の統合においてそれがどのように考えられてきたのか、そしてどのように扱っていくことが望ましいのかを検討する機会としたいと思います。
新型コロナウィルスの変異や流行は、いまだ予断を許しませんが、皆さんとお目にかかり、交流できることを楽しみにしております。会場にお越しになれない方も、オンラインで参加していただけます。本大会が多くの方のご参加を得て、活発な議論と交流の機会となりますよう、準備して参ります。
日本心理療法統合学会第4回大会
大会長 杉原保史